美術館で見る絵画作品、美術の教科書や図鑑で見た印象派や巨匠たちの西洋絵画。どれも迫力、醍醐味があり、感動を与えてくれます。その西洋絵画のほとんどが油絵です。
油絵は、油絵具をテレピン油で溶いて、筆やペインティングナイフを使ってキャンバスに描くという絵画ですが、様々な道具、技法があり、表現の幅が非常に広く奥深いのが特徴です。
油絵具の色調は、深く鮮やかで、乾くと固まるという性質から、何層にも重ね塗りすることで立体感や深遠さを表現し、油絵の芸術性を高めています。
その特徴を最大限に生かし、作成者自身の思いを表現すること。それが油絵の魅力のひとつです。
そんな油絵を自分でも描いてみたいという思いを持つ方も多いようです。ただ、絵画は小学校の時に習った水彩画くらいで、油絵で使用する道具の選び方、使い方や上達のコツなどはなかなか独学では難しいもの。
■ 油絵の始め方
カルチャースクールや個人でやっている絵画教室などに通うことをおすすめします。
必要な道具の揃え方、使い方はもちろん他の人の作業手順なんかも参考になり、上達への早道となります。
カルチャースクールには経験豊富な講師陣も多く、いろいろなレベルの生徒たちとの交流、意見交換もおこなえます。例えば静物画のモチーフも共有したり、自宅だと換気や場所の確保に困るといったお悩みも解決できます。教室の見学や体験入学をおこなっているスクールもありますので、まずは一歩踏み出すことが大事です。
■ 必要なもの
油絵を始めるのに必要なものは、油絵具、筆(大・中・小)、ペインティングナイフ、パレット、画溶液、油壷、筆洗液、キャンバス、イーゼルなどです。どの絵具、筆を選んだらよいか迷うときは講師や画材店に尋ねると良いでしょう。決してお安い買い物ではないため少しずつ揃えても良いですし、オアシスでは初心者向けのセットも販売しています。※一部取り扱いしていない店舗もございます。
アークオアシスにはスクールを併設している店舗もあります。
その場で講師に相談し、その場で必要な画材が購入でき非常に利便性があります。
オアシスカルチャースクール
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